カミフ山岳エリア(富良野岳~三段山周辺)は、北海道内でも有数のバックカントリーフィールドとして知られ、毎シーズン多くの登山者、BCスキーヤー(ボーダー)達でにぎわいを見せています。しかし、このエリアは過酷な気象条件を持つ標高1,000mを超えた山岳地帯という一面も持っています。また近年雪崩リスクが著しく増大している傾向があり、カミフ会では積極的な雪崩事故防止活動に取り組んでいるところです。
こちらのセミナーは雪崩事故防止活動の一つとして、雪崩事故防止研究会・NPO法人北海道山岳活動サポートの協力を得て行ったものです。
会場:吹上温泉保養センター白銀荘周辺
講師:雪崩事故防止研究会の会員 スタッフ:カミフ会会員と有志の方々
受講生:30名
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セルフレスキュー開始!
セミナーの総仕上げとなります
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セルフレスキュートレーニングの準備
埋没人形
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ソンデの感触体験
実際に埋没された人体の感触を確かめるのは貴重な体験となります。この後、組織的ゾンデーレンの訓練も行われました
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埋没体験
呼吸と連絡を確保する道具を使用して行われます
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弱層テストのデモ
新田式、手稲式、シャベルコンプレッションテスト・・・
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セミナー二日目は実技主体。ほとんどが屋外の厳寒下でのセミナーとなります
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ファシリテーターとして講師とスタッフが入ります
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セ夕方から再び座学開始
カミフ山岳エリアの雪崩の傾向、低体温症への対処法
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雪崩事故防止研究会が収集した各種雪崩装備
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セミナー本番に備えて日没まで準備作業が行われました
「事故を起こさずに山を楽しむためにも登山愛好者の技術が向上してほしい」 カミフ会代表 会田圭治
写真撮影:進パパさん
第一回カミフ雪崩事故防止セミナーの案内文PDF(400KB)